天秤座やさそり座など、私たちは様々な星座を知っていますよね。
実は星座の中にはインディアン座というものがあります。
インディアン座とは一体なんなのでしょうか。
ここではその星と意味について解説します。
インディアン座は比較的新しい
星座には様々な神話がありますよね。
実はインディアン座は比較的新しい星座の為、まだ神話がありません。
1597年、初めてこのインディアンズが地球儀に記されるようになり、1603年にインディアン座が雑誌に記載され、初めて世の中に知られるようになりました。
アフリカ南部やマダガスカル、東インド諸島の原住民がモデルになったのではないかと考えられています。
日本ではインディアン座以外にもインド人座と呼ばれたこともあります。
南半球の星座
インディアン座というのは南半球の星座として考えられているため、日本からは全体を見ることができません。
ただし奄美大島や沖縄に行けば、全体の姿を見ることも可能です。
南十字星と似たような感じですね。
クジャク座とツル座の間にあり、3等星以下の星から構成されているということもあり、比較的暗い星座でもあります。
矢を持って立つ、インディアンの姿が描かれた星座であり、特にその中でも太陽からおよそ12光年ほどの距離にあり、地球からとても近い星もあります。
インディアンに語り継がれたプレアデスの星
インディアン座とは違いますが、インディアンに語られてきたプレアデスの星というものがあります。
2000年8月、ラスコーの壁画に星が描かれているということが発見され、これがプレアデスの星だと考えられています。
実はチェロキー族はこのプレアデスの星からやってきた存在であり、彼らは地球のために命をかけなければいけないと信じられているのです。
プレアデスからやってきた宇宙人が人類の先祖と交わったことにより急速に進化したと考えられており、神話の中では1985年以降に生まれた子供たちは星の子供たちと信じられています。
チェロキー族の伝説ではこの星の子供たちが地球の困難を救うと言われています。
私たち自身も地球の環境などを考え、自然と調和して生活していかなければいけないと考えられています。
まとめ
いかがでしょうか。
インディアン座というものも面白いですが、チェロキー族が星からやってきたという考え方も面白いですよね。
星というのは人類の歴史や解釈にも大きな影響を与えていると言えるでしょう。
特にこのプレアデスの星はインディアンに限らず、多くの民族の神話に現れています。