アメリカの先住民であるインディアンたちは、基本的に戸外で生活をしている人が多いと言われています。
しかし、考えてみてください。
1年中屋外で生活をしているにもかかわらず、彼らはなぜ体調を崩したりしないのでしょうか。
そこにはインディアンたちならではの健康法があるからです。
それならば、インディアンたちはどのような健康法を実行しているのでしょうか。
ここでは彼らの健康法について紹介します。
たくさん歩く
アメリカ先住民であるインディアンたちは健康法の1つとしてたくさん歩くということを日常的に取り入れています。
「私もよく歩くよ」という人もいるかもしれませんが、そのあげく距離というのは半端なものではありません。
例えば、アリゾナ州に住んでいるインディアンたちはとうもろこし畑に行くのに64キロ歩き、畑を耕してその日のうちに自宅に帰ってくると言われています。
このくらいの距離を歩くという事はインディアンにとっては日常茶飯事であり、お年寄りであっても問題ないと言われています。
1週間で1時間多く歩くと寿命が2年伸びると言われています。
姿勢を正す
インディアンたちは健康法の1つとして姿勢を正すということを意識しています。
お腹を引っ込めて胸を張り、背中を伸ばして歩きます。
それによって体重の負担もなくなりますし、完璧な姿勢というものによって病気にならないと言われているのです。
実際に体の弱い人は猫背であったり姿勢の悪い人が多いとも考えられており、長い間悪い姿勢でいることによって体の臓器にも負担を与えてしまうと考えられています。
さらに心理的にも落ち込んでしまい、健康に良くないのです。
ですから意識して背筋を伸ばすということが重要です。
よく噛む
アメリカで出版された本にも紹介されている健康法ですが、インディアンたちはよく噛むということを意識しています。
インディアンたちは乾燥したとうもろこしと干しぶどうをゆっくりと何時間もかけて噛んで食べるという報告があります。
そのため、手のひらいっぱい分の穀物がおいしい食事となり、体力ができあがるのです。
特に長寿で有名な部族の人々は食べ物を完全に咀嚼するとも言われており、早く食べる事は野蛮で不健康だとさえいわれているのです。
まとめ
いかがでしょうか。
インディアンたちが健康でいられるのはこのような健康法を日常的に取り入れているからです。
健康法という意識さえないかもしれません。
健康が気になる人はぜひこのような方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。