アメリカには今でもインディアンが住んでいますが、インディアンの血を引いている有名人とは一体どんなような人がいるのでしょうか。
どうしてもインディアンというと遠い存在のように感じてしまうかもしれません。しかし、実はインディアンの血を引く有名人はたくさんいるのです。
ここでは、インディアンの血を引いている有名人について解説します。
ジョニー・デップ
パイレーツ・オブ・カリビアンなどの映画で有名なジョニー・デップは実はチェロキー族の血を引いているインディアンです。
チェロキー族と言えばインディアン強制移住法によって涙の旅路を経験した人々であり、その過程で15,000人のチェロキー族のうち、4,000人がなくなったということでも有名ですよね。
ジョニーデップは母方の曽祖母が純血のチェロキー族であり、ジョニーデップの父親もチェロキー族の血を引いていると言われています。
キャメロン・ディアス
ハリウッドなど多くの映画に出演しているアメリカの女優、キャメロン・ディアスもインディアンの血を引いています。
母親のビリー・ディアスはアメリカのインディアンのチェロキー族なのです。
つまり、彼女もジョニーデップと同様、チェロキー族の血を引いたインディアンの子孫であると言えるのです。
それ以外には、彼女は父親がスペイン系キューバ移民の2世であり、母親からはイングランドとドイツ後を引いています。
クエンティン・タランティーノ
ハリウッドの映画監督であるクエンティン・タランティーノもインディアンの血を引いています。
父親はイタリア系アメリカ人ですが、母親はアイルランド系アメリカ人で母親がチェロキー族の血を引いているのです。
ですから、クエンティン・タランティーノの祖先にはジョニー・デップやキャメロン・ディアスと同じく、チェロキー族がいると言えるでしょう。
彼らの強制移住は歴史的にも有名であり、「墓に入るかと思われた老婆でさえ重い荷物を背負わされて歩かされた」という記述があるほどです。
彼らが歩かされた道には、命を落としたチェロキー族の記念碑が置かれています。
まとめ
いかがでしょうか。
世界的に有名な人々がインディアンの血を引いているなんて少し以外だと思う人もいるかもしれませんね。
インディアンの中には近代的な生活をしている人も多く、誰もが皆昔ながらの生活を営んでいるわけではありません。
意外に近いところに、インディアンの子孫がいるかもしれませんよ。