インディアンにはさまざまな部族がいますが、その中のホピ族というものを聞いたことがあるでしょうか。
ホピというのは彼らの言語において平和の民という意味を持ち、ホピ族というのは平和の人々、という意味になるのです。
そんなホピ族はどのような文化を持っているのでしょうか。
ここではインディアンのホピ族について解説します。
目次
インディアン、ホピ族の文化
ホピ族は主にアリゾナ州にある彼らの堀内、リザベーションで生活しています。
彼らの保留地はナバホ族の保留地に囲まれる形で存在しており、多くのホピ族はアリゾナ州の北部に住んでいますが、中にはアリゾナ州西部に住んでいるホピ族もいます。
このようなホピ族は男性の正装が白い服にハチマキ姿、女性の場合はベルベットのロングドレスです。
女性は20世紀初めまで、独特の髪型をいうこともありました。
蝶々型の髪型で、これが美しさの象徴と考えられていたのです。
ホピ族の食文化
そんなホピ族はとうもろこしを主食としており、とうもろこしを使ってパンを作ることもあります。
村のあちらこちらにパン焼き窯を持っており、豆やとうもろこしを使った食事を作っていました。
特に赤色や青色のとうもろこしは薄いパンに適切であり、サボテンの葉などを使ったサラダも多く食べられていたと考えられています。
私たちがサルサで食べるグァカモーレもホピ族が考え出したものだという説があります。
とうもろこしを使って生活しているため、比較的独立性が強く、これ以外にも彼らの宗教観に基づいた美術品を作り上げて生活を営んでいます。
保留地の地下資源について
ホピ族が住んでいる場所には、ブラックマウンテンと呼ばれる土地があり、ここからアメリカ合衆国はウランを採掘しています。
ここで作られたウランはアメリカが広島や長崎に投下した原爆の原料にもなったと考えられていますが、ホピ族は「母なる大地の内臓をえぐってはいけない」と信じており、地球上のウラン採掘に反発しています。
また、右腕以外にも石炭や地下資源が豊富に撮れると考えられており、アメリカ合衆国が何度もその資源の採掘を計画していたとも考えられています。
そのためにホピ族を強制的に移住させるという計画も存在しました。
まとめ
いかがでしょうか。
ホピ族は平和な部族であり、争いを好まなかったと言われています。
そんな彼らは今でもアリゾナ州で平和な生活を営んでおり、自分たちの文化を守っているのです。
彼らが作り上げる美術品は平和をつなぐとして世界中で愛されています。