インディアンジュエリーの意味とシンボルについて

インディアンと言えば、ジュエリーを常に身に付けているというイメージを持っている人もいるかもしれませんね。

ジュエリーなどの装飾品はインディアンに限られたものではなく、人類の多くが古くから身に付けてきたものでもあります。

動物の牙や歯を使って作られたものもあれば、金属などで作られたものもあります。

それならば、インディアンが身に付けているインディアンジュエリーというものは一体なんなのでしょうか。

そこにはどのような意味があり、どのようなシンボルが用いられているのでしょうか。

ここではインディアンジュエリーと意味、そしてシンボルについて解説します。

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インディアンジュエリーの意味

インディアンというのは独特の世界観を持つ人々です。自然崇拝をし、太陽をすべてのものの創造主であると信じています。

これらのものをモチーフとして使うことにより、インディアンたちは自分たちの世界観を大切にしているのです。

インディアンジュエリーにはブレスレットやネックレス、アンクレットや髪飾りなど、様々なものが存在します。

自分たちが大切にしている自然や動物をモチーフとしてインディアンジュエリーに表すことにより、それがに対する尊敬の気持ちを表現しているとも言えるでしょう。

自然のモチーフ

彼らが尊敬している自然のモチーフとしては、まず先ほども述べたように太陽が挙げられます。

太陽はすべてのものの創造主であり、あらゆるものを見守るという意味があります。

月はおだやかさ、平静さを表しており、三日月は女性の子宮に形が似ているということから子宝や方策を表します。

雨は生命を表しており、そんな雨を降らせる雲や稲妻は豊かさ、豊作、を表します。

稲妻といっても怖いイメージは無いのです。

このように自然界にあるありとあらゆるものに意味があり、彼らはそれらを生命に関連付けて尊敬しているのです。

動物のモチーフ

同時に彼らは動物のことも大切にしています。

特に大事にしているものはワシです。

ワシは鳥の中でも最も高くまで飛ぶことができるということで太陽に最も近づくことができる崇高な動物であると考えられており、人間と神様を結びつける動物だと考えられているのです。

ワシの羽は人間が神様と交信するために必要な道具だと考えられており、だからこそ羽がインディアンジュエリーのあちこちで用いられているのです。

よく、鳥の羽をたくさん頭にまとったインディアンの肖像画などを見かけることがありますよね。

あれらの羽は全てワシの羽なのです。

まとめ

いかがでしょうか。

インディアンジュエリーにはモチーフにそれぞれ意味が含まれており、そのモチーフは全て彼らが尊敬している自然や動物、その他の様子が表現されているのです。

もともとインディアンジュエリーというのは本物のインディアンが作ったもののみを指しますが、アジアなどでも高い評価を受けています。

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