インディアンたちが持つ暮らしの風習とは

インディアンたちの暮らしにはどのような風習があるのでしょうか。

彼らはもともと狩猟民族ですから、アメリカ大陸に住み始めた後、彼らは暮らしの範囲をどんどん広げ、アメリカ全域に渡っていきました。

特にミシシッピ川の東南部やカリフォルニア、アメリカ北西部は食料が豊富に存在したため、多くのインディアンの部族が集まっていたと考えられています。

しかし、一言でインディアンといっても実は彼らには様々な部族があり、北アメリカだけでも500もの部族がいると考えられています。

そんな彼らの風習には一体どんなようなものがあるのでしょうか。

ここではインディアンたちの生活習慣について紹介します。

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野菜中心の食生活を守る

インディアンたちの生活には、体に良いと考えられる風習がたくさんあります。

健康法と思言われていますが、彼らの生き方や考え方は非常に健康的であり、それは私たちの参考になるものでもあるでしょう。

まず1つとして、彼らは食生活を野菜中心にしています。

インディアンたちはほとんど肉を食べなかったと言われており、野菜中心の生活を守り、植物性のたんぱく質を摂取していたと言われています。

これをすることによって体重も増えませんし、ビタミンやミネラルも豊富に取ることができますね。

水を浴びる

インディアンたちの生活習慣には水を浴びる、冷たい水を浴びる、と いうものがあります。

それはお風呂に入った時、熱いシャワーを浴びると いうことではありません。

インディアンたちは雪の中でも外で眠っており、そんな中で風邪を引くこともなかったのです。

赤ちゃんが生まれると産湯などを使うことはなく、近くの池などに連れて行って水浴びをさせていたそうです。

そして子供は毎日のように水浴びをします。

だからこそ幼い頃から丈夫な体を持っているのです。

毎日冷たい水を浴びるというのは健康に悪そうなイメージもあるかもしれませんが、実は皮膚を丈夫にして体を強くするとも言われているのです。

とにかく歩く

インディアンたちの生活習慣には歩くと いうことが当たり前のように取り入れられています。

それは学校や買い物に歩いて行くと いう私たちの生活における歩く距離とは全然違い、例えばアリゾナ州に住んでいるインディアンたちは65キロ離れた畑に走っていき、1日中畑を耕し、そのまま走って帰ってくると いうことが可能だそうです。

お年寄りであってもこの距離を走る事は難しくは無いそうです。

また、宗教行事として160キロから320キロの競争を規則的に行っている部族もいました。

大人が健康であると いうのは1日あたり3キロ歩いた方が良いと言われていますのでこれはインディアンから学べる健康的な生活習慣と言えるかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか。

インディアンたちと同じような生活をすることが難しいかもしれませんが、生活習慣病が蔓延している昨今、学べるところは学んでいきたいものですね。

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